play tricks (a trick) on

TERAYAMA Shizumi/ 3月 18, 2012/ 英語/ 0 comments

$こうたろ.com
:Children love playing tricks on their friends.
:It’s no use trying to play a trick on me.

思春期真っ盛りの中学時代、いわゆるヤンキーではなかったけれど
いたずら小僧として先生から目をつけられていました。

黒板消しをドアに挟むとか、落とし穴を掘るとか
本当にマンガに出てくるような世界を、地でいくいたずら小僧でした。

だから校内放送で職員室へ呼び出されること、多々あり。
通信簿には、落ち着きがないと書かれること、多々あり。

一度、理科の教師に、ニトログリセリンの作り方を教えてほしいと頼んだら
「お前なら本当に作るからダメだ」と一蹴されました。

頼んだ僕もどこまで本気だったのか覚えていないし
断った教師もどこまで真に受けていたのか定かではありません。

ただ、そんなやり取りがあったという事実だけが残っているのです。

多分、僕なりの反抗期だったのでしょうね。
大人や世間に対する矛盾や憤りみたいなものを感じていましたから。

他の友達より、少しだけ早くそういった感情を抱くようになっていたから
たとえば、こんな僕でも生徒会の役員を務めていたのですが
よく話し合いの中で、一人浮いているような場面が度々ありました。

単純に話がかみ合わないんです。

これはこれで、結構悩みました。
どうしてみんな、僕が意見をするとぽかんとしたりあきれた顔をするのだろう。
どうして僕は、みんなの提案を素直に受け入れられないのだろう。

そして自分で言うのもなんですが、僕が発する言葉の力というものは
予想以上に他人に対して突き刺さるのだと自覚し始めたのもこの頃からです。

場の空気を一変させるような、そんな影響力のある言葉って
いったい僕は何を話しているんだろう。
僕のような小僧にどうしてそんな影響力のある言葉が発せられるのだろう。

ですから、次第に僕は何も語らなくなっていきました。
語らないくせに顔や態度に出るから、逆に分かりやすくなったのかも知れません。

今では、話したいのに言葉が浮かんでこないように成り果てました。
まともに会話ができなくなってしまったのです。

ああ、想いは言葉に届かない。

慰めや励ましが、気休めにしかならないことを知っているからこそ
あえて言葉にできない。というか発する前に飲み込んでしまう。

そしてそのような考えは驕りであることもまた承知しています。

友の悩みの原因そのものには無力かもしれない。
けれど相談してくる友は、解決策を求めているのではなく
ただ話を聞いてくれる相手として、なんの因果か僕の所へ連絡してくるのです。

だから黙って話を聞いて、うんうんとうなずき
友の自尊心を傷つけないように注意しながら、時折り言葉をはさむ。
それで十分じゃないかと思えるようになりました。

いたずら小僧も随分遠回りをして、少しは成長したと思いたい。
頼りにしてくれる友がいるだけでもありがたいことですからね。
もし王様の耳はロバの耳的なぶっちゃけトークがしたくなったら
その時は私を呼んでください。

私はすぐに、あなたの傍へとはせ参じることでしょう。
騙すこともからかうこともしませんから、ご安心して頂きたい。


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