柔らかい舌が骨を砕く

TERAYAMA Shizumi/ 3月 7, 2012/ へんなことわざ/ 0 comments

$こうたろ.com

口は災いの元と申しまして
つい放った余計な一言が他人を大きく傷つける、なんてことはよくありますわな。

意図的にしろ、無意識にしろ、あんた、その言葉の重み知ってるの?と
胸ぐらつかんで問いただしくなること日常茶飯事でございます。

他人の振り見て我が振り直せというように
あの人のようにだけはなりたくないと、肝に銘じる次第でございやす。

なんてね、落語口調で始まりました本日のブログ。

話し言葉と書き言葉の違いはあるにせよ
言葉を扱う職業に従事する者として、常に気をつけなければと思う次第です。

書き言葉は証拠が残りますからね。言い訳は通用しません。

じゃあ話し言葉はどうだっていうと、これは聞き手の心に残りますから。
やはりつい口が滑ったでは済まされないということですよ。

自分の発した言葉が、他者に対して予想以上に影響力があると自覚したのが
中学生の頃だったと記憶しています。

当時は、ただのやんちゃ坊主でしたから
目上の人や、先生だろうと文句があれば食ってかかっていました。

でもある時、自分の思考と同級生の思考との間にズレがあることに気がつき
しかもそのズレは明らかにマイノリティの考え方で
どうして自分だけ違うのだろうと、それなりに悩んだりもしたんです。

そして本音を話すことが、必ずしも正しいわけではないということ知って
饒舌だった僕の口は、段々と開かなくなっていきました。

おかげで今では、言いたいことすら言えなくなり
結局何考えているのか分からない人というイメージが定着したみたいです。

ああ、想いは言葉に届かない。

単純にただの人見知りと言えばそれまでなんですけどね。

でもせっかくのご縁があって知り合った人とは
やはり根っこの部分で繋がりたいと思うわけじゃないですか。

そこら辺のさじ加減がどうも苦手なんです。
必死に喋るか、無口になるか、の選択しかないのかよと。

でも話し手になるよりは聞き手になった方が性分に合っているのかなと。
もちろん必要なことは、きちんと言葉にしなければならないけれど
できるなら、相手の良さを引き出せるような話し手になりたいものです。

…趣旨がタイトルとズレテきた。いつものことではありますが。

要するに、コミュニケーション力の問題です。

おっさん、頑張る。


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