白眉(はくび)

TERAYAMA Shizumi/ 9月 3, 2013/ 故事成語/ 0 comments

$こうたろう.com

先日、宮崎駿監督が引退するというニュースが流れました。
詳細を知らないので、ことの真偽のほどはさておいて

この宮崎監督が、こんな言葉を残しています。
「才能とは、情熱を持続させる能力」

有名な言葉なので、どこかで耳にしたことがある方もいるかもしれません。
あれだけの作品を生み出した陰には、こんな想いがあったんですねえ。

…あれだけと書きましたが
実はわたくし、宮崎監督をはじめ、ジブリの作品をほとんど知りません。

「こうたろう君、ジブリ好きでしょ」とよく言われるのですが
ちゃんと観たことがあるのは、ナウシカとラピュタだけなんです。
カリオストロの城を加えても、宮崎作品は3本だけ。

これはこれで、どうなんだということもありまして
先日から始まった(そして次はいつ更新だ)「シネマ」のカテゴリーで
宮崎作品を観る予定ではいます。

順番から行くと、次はトトロになるのかな。

映画繋がりで言うと、黒澤監督の作品も知らないし
北野武監督の初期作品も知りません。

日本が世界に誇る監督の作品を観ていないとは、かなりの勉強不足だし
興味のあるなしに関わらず、押さえておくべきものってやつがありまして
基本中の基本ですから、いずれ、必ず、そのうち、きっと……観ます。

かと言って、シェイクスピアやチェーホフもほとんど素通りだし
明治以降の近代文学は教科書でしか読んだことがないし
と数えていったらキリがないのです。

今だけのアイドル
今だけのドラマ
今だけの流行

という時代の波に乗って、消費されて消えていくものがある一方で
(一昨年の流行語大賞とかレコード大賞、憶えていますか?)
時代を超えて語り継がれるモノというものがあります。
時代を飛び越える才能があります。

絵画の世界なんかじゃ、本人が死んだあとから評価されたりしますもんね。
雑学王になりたいわけではないので、知識だけ仕入れても意味がありません。
やはり骨の髄までしゃぶりつくして、自分の血や肉にしなくては。

で、冒頭の言葉に戻りますが
似たような発言をしている人は結構います。
それも一流どころが。

たとえば、ジョン・レノンさん。
「根本的な才能とは、自分に何かが出来ると信じることである」とかね。

才能という単語でググれば、かなりの数が出てきます。
能ある鷹は爪を隠すと言いますが、実際に爪は隠れません。
はみ出しているか、飛び出ているかのどちらかです。

そういう人たちに、僕たちは励まされ、そしていつか自分も、と思うわけです。
イチロー選手や三浦カズ選手、坂本龍一さんなど
同じ時代に生ける伝説がいることにまず感謝。
彼らは間違いなくレジェンドと呼ばれるようになるでしょう。

世の中は知らないことだらけです。
だから楽しい。
だから面白い。
そんな風に思えるうちは
まだまだ自分のエネルギーは枯れていないのだなと。

では最後に、こんな言葉で今日は終わりにしたいと思います。
故事成語のカテゴリーで、別の故事成語をもってくるという禁じ手。

「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない」

これも色々な解釈ができそうですね。


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