黒豆の混じったウンコを出せと言われる

TERAYAMA Shizumi/ 2月 4, 2012/ へんなことわざ/ 0 comments

$こうたろ.com
素晴らしい映像は、何度見てもいいものですね。
ということで、どうぞ。

フリットやマテウスも懐かしいですが
ここでは佐々木監督のスピーチに注目。

今さら、僕がどうこういうことでもないですが
ご存知の通り、昨年の年間最優秀監督に選ばれた瞬間です。

今回は逆説的な意味で
このことわざにまつわるあれこれを考えてみたいと思います。

佐々木監督が監督としてすごいなと思った瞬間があります。
それは決勝戦でPK戦が始まる前、選手、スタッフ総出で円陣を組んだ時
監督は笑顔で、選手たちを励まし、そしてピッチに送り出したのです。

だって、ワールドカップの決勝戦で、しかもPK戦の前ですよ。
選手たちにはものすごいプレッシャーがあったはずなんです。

もちろん監督以下、スタッフも同じ気持ちだっただろうし
テレビで応援していたこっちだって緊張しました。

その中で、一人笑顔見せた監督。

リーダーってこういう人を指すんだと、男ながらに惚れていました。

どこぞのワールドカップで、同じくPK戦に突入した時
顔面蒼白だった監督とは、器が違いすぎます。

集団を率いる時、僕はいつも逆三角形が理想だなあと思っていました。
通常なら、「長」と呼ばれる人が頂点に君臨し、あとは底辺へ下っていきます。

これの逆さまバージョンのことです。
「長」が一番下にいて、根っこの部分で集団を支えている、逆ピラミッドです。

想像できましたか?
命令ではなく、号令。
コントロールではなく、見張り番。
そんなリーダーがいてもいいんじゃないかと思っていたのです。

もちろん野放し状態がいいと言っているのではなく
最低限の秩序と統制は必要になってきますが
何はともあれ、ケツは拭くから、やってごらんなさいと言えるだけの器量。
そのうえで、結果がきちんとついてくる。

トップダウン方式や、パワハラまがいの振る舞いの方が
簡単に結果を出すことができるかもしれません。

でもそれでは、イエスマンを生み出すだけで
成長を促したり、育てたりすることと、一番遠い場所に行ってしまうのです。

自由と好き勝手は、まったくの別物ですが
強制せずに、秩序と統制の取れた集団を率いる方が
何倍もスリリングでやりがいがあると思うのです。


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