sit back

TERAYAMA Shizumi/ 4月 16, 2013/ 英語/ 4 comments

$こうたろう.com
:This is an emergency! We can’t just sit back and do nothing.
:I’ll sit back and watch how things go.

趣味と実益を兼ねて、映画を観る機会が結構な頻度であります。

とは言っても、映画館へ直接足を運ぶことは稀で
基本的にはレンタルしてきたDVDを、一人の部屋でのんびりと鑑賞します。

スピーカーをサラウンドに切り替えて、明かりを間接照明だけにして
なんとなくそれらしい雰囲気を作り、あとは画面に没頭するだけです。

ところがですね、幸か不幸か分かりませんが
単純に娯楽作品として楽しむことはほぼ不可能に近いものがあります。

のめり込みつつも、シナリオがどうだとか、演出がどうだとか
そんなことに、どうしても神経が働いてしまうのです。
もはや一種の職業病なのでそこは仕方ないのですけどね。

だから1本観終ると、ぐったりしてしまいます。
リラックスしたくてレンタルしてきたのに、まったくリラックスできていません。

でもそんな疲れが心地よくもあるんです。
ジムで汗を流した後の、爽快感のようなものと同じだと思います。
身体は疲れていても、気分は上々。そんな感じです。

映画と言えば、で、僕の大好きなエピソードがあるのでご紹介。

知っている人も多いかもしれませんが
「北の国から’92巣立ち」の中で
吉岡君演じる純と、横山めぐみさん演じるれいちゃんの映画デートのくだりです。

純は東京で一人暮らしをしており、れいちゃんは札幌に住んでいます。
だから映画デートと言っても、2人が同じ空間で一緒に観ることはできません。

そこで、同じ日の同じ時間に、同じ作品をレンタルしてきて同時に再生。
そして終わった後に電話をして、感想をあれこれ言い合いながら時を過ごします。

いわば、遠距離恋愛中の2人が生み出した、バーチャルなデートなわけです。
SkypeもSNSもスマホのアプリもなかった時代の出来事です。
微笑ましいエピソードだと思いませんか?

この回が放送されたのは、僕がまだ高校生の時でした。
東京へ出れば、こんな楽しみ方もあるんだなあと、妙に感心した記憶があります。

ルーティンワークのような日々の営みの中で
ほどよい緊張と、ほどよいリラックスが
単調な日常を少しだけハッピーにしてくれます。

劇的な変化は望まない。
けれど、確実に小さな喜びの積み重ねがある。
こんな幸せのことを「小確幸」と呼ぶのだそうです。

ただでさえ、世間と空気はピリピリしています。
肌に突き刺すような刺々しい雰囲気が蔓延しています。

仕事で疲れ切ってしまったあなたも
人間関係にやきもきしているあなたも
自分のライフスタイルの中に「小確幸」を探してみませんか。

夜、布団に潜るその時に、なんとなく幸せを感じる自分がいたら
きっとそれだけで、顔つきも気持ちの持ちようも、やわらかくなりますよ。

これ、本当ですってば。

ぜひ、お試しあれ。


4 Comments

  1. SECRET: 0
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    おはようございます!
    北の国からは観たことないけど、素敵なデートですね~!キュンキュンします(●´艸`)ヾ

  2. SECRET: 0
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    >ゆきこさん
    僕は「北の国から」フェチです(笑)
    最終回から10年以上が経つんですなあ。
    大滝秀治さんも、地井武男さんも逝ってしまわれた。
    もう二度と作られることのないドラマになってしまいました。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    >こうたろうさん
    デートの話を読んだら、観たくなりました★

  4. SECRET: 0
    PASS:
    >ゆきこさん
    ぜひ、連ドラから観てください。
    途方もなく時間はかかりますが。

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