SHIMIZU Kotaro/ 2月 9, 2013/ 落語/ 0 comments

$こうたろう.com

人に優しくなりたいなあと思います。

同情ではなく、押し付けでもなく、見返りを求めず
それでいて相手が幸福になる方法はないものかと探しています。

僕は、聖人君主でもければ出家しているわけでもありません。
どこにでもいる自分本位のちっぽけな人間です。
特定の神を信じるほど信仰心はないし、頼れる何かがあるわけではありません。

唯一寄るべきものがあるとすれば、それは自分の中に眠る良心だけです。

そもそも、そんな良心があるのかどうかも疑わしいのだから
どんなにご託を並べても、信憑性があるのかどうかも分かりません。

魂の浄化とか、霊魂の話とか、前世の償いだとか、スピリチュアルな話でもなく
ただ純粋に、目の前にいるあなたに対して優しくなりたいのです。

じゃあ、優しさの定義ってなんだろうってことになるのですが
美辞麗句を集めることじゃないし、甘いささやきに頼ることでもないと思います。

突き放す厳しさや、耐え忍ぶ時間も必要だろうし
何より、あなたに信頼されること。信用してもらうことが大前提にあります。

…ここまで書いてふと思ったのですが
僕が求める優しさとは、大海や大樹に包まれた時のような
穏やかで慈悲深いものなんでしょうか。

それはちょっと本意ではないですね。

もっと激しくて、力強くて、たくましいものであるはず。
そしてきっと痛みを伴うものでしょう。

傷口にばんそうこうを貼って
傷が治ったら、そのばんそうこうを剥がしてやる。
そこまでしないと傷は治らないから。

優しとは、覚悟のことなのかな。

誰に求められているわけでもないのに
勝手に自分の中で盛り上がっている。

やれやれ。


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