吐哺握髪(とほあくはつ)

TERAYAMA Shizumi/ 6月 2, 2017/ 新装版・四字熟語辞典/ 0 comments

人と人の出会いはご縁だというのが持論でして
出会うべき時に出会うべく人と出会うのだと思っています。

もちろん幸福な出会いもあれば、残念な出会いもあります。
それもすべてご縁だというと、ちょっとオカルト臭が漂いますが
密度の濃さはあるにせよ、人生のフックにかかる人とは
やはり何かしらの縁で繋がっているのだと思うのです。

それが瞬きをするような一瞬の出会いだったとしても
あるいは各駅停車のようにじわりじわりと絡み始めるのだとしても
自分の人生において、何かしらの意味がある人との出会いは
パズルのピースがはまるかのように、ピタッとくる瞬間があるのです。

そしてそれは大抵の場合、予想外のところで起こります。

だからと言って、その出会いが必ずしも相思相愛になるのかというと
それはまた別の問題になってきます。

もちろん片想いが悪いというのではありません。
憧れで終わってしまう人、羨望の眼差しで見つめるだけの人
形は様々ですが、自分の人生に影響を与えてくれるという意味では
大きな意義があります。

自ら欲してめぐり会う場合もあるでしょう。
積極的に行動することで、可能性の幅を広げることはできます。
むしろそうすることでしか出会えない人だっています。

それでもやっぱり出会いはご縁だなあと思うのです。
あの時ああしていれば、なんてことはよくある話だし
それが出来たかできないかで、人生が左右されることは
往々にして起こり得ることです。

偶然ではなくて必然的な出会い。
生きている中でそうそうあるものではありません。

だからこそ一期一会の出会いを大切にしたいし
出会えた人とは可能な限り親交を深めていきたいのです。
どこで何がどうひっくり返るか分からないわけですし
一度離れた縁が、再び結びつくことだってあるかもしれないし。

人と人の関係をコントロールすることは容易いことではありません。
メンタリストだろうといたこさんだろうと、ほぼ無理です。

なぜならきっかけを作ることはできるかもしれないけれど
そこから関係が深まるかどうかは、当人たちの意志ですから。

んで、必然的な出会いがあれば
当然、必然的な別れもあります。

できればそんなことは経験したくないのですが
それもやっぱりご縁なんですなあ。


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