烏合の衆(うごうのしゅう)

TERAYAMA Shizumi/ 12月 30, 2012/ 故事成語/ 0 comments

$こうたろう.com

高校サッカー選手権が始まりました。

昔は年明け開幕だったんですけどね。
日程的に非常識だろうということで
年末開始になったのは、もうずいぶんと昔の話です。

自分がまだ大学生くらいの頃までかな。
テレビにしがみついて観ていたのは。
今ではすっかりご無沙汰になってしまいました。

そういえば
弟が出場した時は、親戚一同で応援に行った覚えがあります。
(何気にゴールデンエイジと呼ばれた、花の’79年組でした)
この大会から、将来の日本代表を背負って立つ選手が現れるといいですね。

そんな高校生も参加できる
日本のクラブチームの頂点を決める大会が、天皇杯です。

昨日、準決勝が行われ、ガンバとレイソルが、元旦国立の切符を手にしました。
J2に降格が決まっているガンバが、なぜに決勝まで勝ち上がれたのか。

というか、決勝まで勝ち上がれる力がありながら
なぜJ2に降格しなければならないのか。

簡単にまとめると、勝てば選手のおかげ。負ければ監督の責任。
そういうことだと思うのです。

ガンバの選手の個々の能力は、リーグの中でも屈指の実力者がそろっています。
けれども、今期は開幕からつまづいた。
もっと言えば、開幕前のキャンプから失敗していた。

それは新監督の方針が、これまでのガンバのスタイルと相いれなかったこと。
ステップアップを狙った監督交代が、失敗に終わったいい例なのです。

その後も、後任監督でも結果が残せず
気がつけば、J2に降格という屈辱を味わうことになりました。

監督を選ぶのはフロントですから、フロントの責任は非常に大きいと思います。
ガンバほどのビッグチームでも、フロント、チーム、サポータが
一枚岩にならないと勝つことができない。
それくらい、今のJリーグは厳しい闘いの連続だということです。

日本リーグから天皇杯を楽しみにしていた時代に比べれば
なんという進歩でしょうか。
Jリーグが始まってからの20年は、決して無駄ではなかったと
好意的に捉えましょう。

少し早いですが、来期の展望について。
毎年もつれ込むJ2ですが、実力的にはガンバが圧倒的に頭抜けています。
ガンバの試合を地元でも観られるかと思うと、それはそれで楽しみなのですが
おらがチームがJ1への昇格を考えた時に、非常に強力なライバルになります。

とはいえ、J1とJ2では、日程もゲームの戦い方も異なりますから
千葉や京都のようなクラブでさえ、なかなか昇格できずにもがいています。
ガンバだって、当然マークは厳しくなるだろうし、一筋縄ではいかないでしょう。

まあ、それでも、ここ数年で柏やFC東京が独走したように
ガンバが独走する可能性は非常に高く、その優位は変わらないんですけどね。

サッカーをたとえにしましたが
個人種目だって、裏方で支えてくれる人がいるから成り立つし
普通の会社勤めの人たちだって
みんなのやる気がなかったら、プロジェクトは一向にまとまりません。

かといって、どこかの政党のように
理想も思想も違うのに、選挙の時だけ手を結ぶのもおかしな話です。

あなたが今、属している集団は、風通しがいいですか?
無駄に時間を浪費していませんか?


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