手なぐさみ

TERAYAMA Shizumi/ 10月 15, 2016/ 大和言葉/ 0 comments

tereru

創作意欲って
無理をしてでも冒険したいと思った時が
一番底力を発揮するんじゃないかと思います。

身の丈にあった作品作りなんて
やっぱり楽しくないですから。

そもそも身の丈にあった作品ってなんだろう。
自分の実力を100として、常に100を狙うことなんでしょうか。

100を狙って100を出すって簡単じゃないです。
だいたい70とか80くらいで終わってしまう気がします。
120を狙って、ようやく100が出るかもしれません。

でも自分の100なんてたかが知れているから
そこは冒険して120でも130でも出し切っていかないと
いつまで経っても自分の器は大きくならないし
それはつまり成長がないということになってしまいます。

冒頭の創作意欲の話に戻ると
成長しているという手応えがあるから
モチベーションを継続できるのです。

この手応えを感じることができなくなった時
それは本当に成長が止まったのかスランプなのか分かりませんが
呆然と立ち尽くすことになります。
いわゆる壁にぶち当たった瞬間ですね。

この壁は高くて硬くて強固なほど
乗り越えた時の喜びも大きくなります。

思うに、人が成長する瞬間って、徐々にじゃないんです。
ある日一気に化ける日がやってくるのです。

穿った小さな穴から、一気に決壊していくように
壁が壊れる瞬間、つまり成長する瞬間というものは
一気にやってくるものなのです。

もちろん一気に化けるためには
不断の努力の積み重ねがあってのことですが
気がついたら化けていた、というのが理想なんですね。
ターニングポイントはあるにせよ。

自分の力を過信せず、かといって必要以上に卑下することなく
それでいて、常に全力フルスロットルで創作に打ち込む。

心身がどこまで持つのか、という問題もありますし
運が左右することもあるでしょう。
それでも、やっぱりホンモノは必ず大成するんですね。

自分で自分の限界を決めないこと。
自分の想像力で勝手に創造力を止めないこと。

そう信じて、今日もこつこつと壁に穴を穿つのです。


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