千両ミカン(せんりょうみかん)

TERAYAMA Shizumi/ 12月 9, 2012/ 落語/ 0 comments

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貧乏真っ盛りの一人暮らしをしていると
なかなか口にできないものが、果物でした。

生活費のどこを削るかって、それはもう食費しかなく
その限られた食費の中でやりくりしようとすると
どうしても優先順位的に果物が一番最後になってしまいます。

だから、たまに実家から箱で送られてくるミカンなどは
このうえない喜びで、乾いた喉も心も潤してくれました。

今のご時世、ありがたいことに季節に関係なく
どんな果物も手に入れることが可能です。
値段にばらつきはありますが、食いっぱぐれることはありません。

季節を感じる、という意味では少々残念な感じもしますが
食後に出される果物は、別腹と言わんばかりにバカスカ食べてしまいます。

僕は果物の中でも、特に、みかんとイチゴとリンゴが大好きです。
イチゴはクリスマスケーキに乗っかってくるし
(ちなみに栃木県は、イチゴの生産量が日本一なのです)
冬はコタツで丸くなってみかんをかじるというのが、お正月の定番でもあります。

ちなみに熱を通した果物は苦手なんです。

たとえばアップルパイ。
なぜリンゴに火を通す?
意味が分からない。
皮をむいて、食べやすい大きさにカットして、それでええじゃないか。

さてさて、そんな果物ですが、今、危機的状況にあります。
果物に限らず、日本の農作物全般にいえることです。

例の、なんとかの交渉に参加するとかしないとか。
まあ、そこも今度の選挙の争点なってくるでしょう。

この落語の下げのように、忠孝者だった主人公が
お金に目をくらませて、ミカンを持ってとんずらする
なんて光景、日本で見たくないですから。

そんな日がこないことを祈りつつ
某フルーツパーラーで、果物バイキングにチャレンジしてみたいのですが
男性1人では、なかなか足を踏み入れる勇気がありません。

でも、いつか行ってみたいなあ。


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