破顔一笑(はがんいっしょう)

TERAYAMA Shizumi/ 8月 23, 2016/ 新装版・四字熟語辞典/ 0 comments

hagan

笑顔の素敵な人に憧れます。
それだけですべてを許せるような気がします。

ポージングではない、ナチュラルな笑顔。
きっと心が澄んでいるか、何かを乗り越えたのか
そのどちらかだと思います。

前者は先天的なもの。
後者は後天的なもの。

チャーミング村に生まれなかった身としては
後者の道を選ぶしかありません。

何かを乗り越えたということは
きっと笑顔になる以上に、涙をこぼしているわけで
だからこそ、たくましさと美しさ
そして優しさが含まれているのでしょう。

それでも時々、悲しい笑顔の人に出会うことがあります。
悲しい笑顔の人は、それはそれで美しいのです。
だから一見すると、違いがよく分かりません。

だけどなにかをじっとこらえているような
小さな子どもがうずくまっているような
そういったものを目の奥に潜ませていたりします。

それは何かを乗り越えたたくましさや美しさと
同じかあるいはそれ以上の悲しみがあって
笑っていないとその重さにつぶれてしまいそうな
そんな自己防衛反応なんじゃないかと思うのです。

おそらくは無意識なのでしょう。
本人ですら気がついていないことが多々あります。

なにかを乗り越える手前というのが
人生では一番やっかいで困難なこと待ち構えています。
最後の試練かもしれないです。

僕はこの試練とバトルを繰り広げている人たちに
共感してしまう癖があります。
同調すると言ってもいいかもしれません。
ついつい握手をしようと手を差し伸べたくなります。

必死にもがいて苦しんで、それでも笑うしかないのです。
そんな儚さとけな気さを持ち合わせているだとしたら
もう応援するしかないじゃないですか。

あなたがなにに苦しみなにに傷ついているのか
僕には知る由もありません。
ただただ、心の底からお慕い申し上げます。

そしていつかそのなにかを乗り越えて
タフさと強さを手に入れた時
あなたは本当に美しくてチャーミングな笑みをこぼすのでしょう。

って思うんですけど、この気持ち分かります?


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