意を注ぐ(いをそそぐ)

TERAYAMA Shizumi/ 12月 1, 2012/ 故事成語/ 0 comments

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どうも一つのことに集中するということが苦手です。
注意力散漫というか、そもそも肝心の注意力がなかったり。

と、思う一方で
興味関心のあるものに対しては、ビックリするくらい集中します。
それこそ食事の時間や寝る時間を削ってでも
自分が納得できるまで、とことんやりこみます。

この落差、どうにかして埋まらないものでしょうか。
できるなら、レベルの低い方ではなく高い方に合わせたいですね。
つまり、集中力のある方に。

日本語では、ハイな状態をテンションが高いといいますが
テンションのもともとの意味は、集中力になります。
だからハイテンションとは、酔っぱらっいのおかしな言動のことではありません。

ランナーズハイを経験したことのある人には分かりやすいでしょうか。
風景がゆっくりと流れ、呼吸が乱れず、心音まで確認できる状態のことです。

別にこれは、ランナーに限ったことではなくて
ピアニストであろうと作家であろうと学生であろうと
誰にでも体験することができます。

ただ、多少の訓練は必要でしょう。

何度も体験している人なら、すぐにテンションを上げることが可能なはずです。
当日のコンディションだったり、周りの環境だったり
集中するにあたって、影響しやすいモノはたくさんあります。

そういった雑音から己をシャットアウトできて、目の前の事象に取り組めるか。
……なんだか、坊さんの修行のような気がしてきました。

短時間で効率よく仕事を片付けるためには、この集中力が欠かせません。

時々、ミニシナリオなんて書いていると
登場人物が勝手に喋りだすことがあります。
台詞を頭で考えなくても、自由に動き出す瞬間です。

そういう時の作品は、概ね好評だったりします。
悩んで悩んで悩み尽して、無理矢理ひねり出した台詞よりも
ずっとずっと活き活きとしたものが出来上がります。

だからね、と思うのです。

年がら年中ハイテンションでいるわけにはいきません。
そんなことしたら、ただの生き急ぎ人間で、いつか手痛いしっぺ返しをくらいます。
オンとオフの切り替えが上手にできる人は、この辺の術にも長けているはずです。

僕のように、いつがオンでいつがオフだか分からないような生活リズムだと
切り替えのスイッチが上手に入りません。

学生であれば、受験勉強であったり
社会人であれば、持ち帰りの残業だったり
どこに主を置いたらいいのか分からなくなる時があるでしょうが
頑張らなきゃって思う人ほど、オフの時間を作り有効に活用すべきだと思います。

趣味に没頭するもよし、好きな人の声を聞くもよし、なんだっていいんです。

あ、また自分の話に戻りますが
追い込まれて穴に火がつかないとやる気にならないこの癖も
いい加減にどうにかならないでしょうか。


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