盛者必衰(じょうしゃひっすい)

TERAYAMA Shizumi/ 4月 4, 2016/ 新装版・四字熟語辞典/ 0 comments

siro

桜の花びらが散り始めています。
ここのところのすっきりしない天気のおかげで
見ごろを迎えたかと思ったら、もうおしまい。

桜は散るから美しいと言った人もいますね。
確かに散り際の桜には、ある種の美徳を感じます。

とはいえ、寂しいものはやっぱり寂しいもので
もうしばらくは、うららかな陽気のもと
春爛漫を楽しめたらいいなと思います。

さて大河ドラマ「真田丸」が、今僕の中ではかなりホットです。

織田信長亡き後の混乱した乱世を
小さな国衆の一つである真田家がどう生き延びでいくのか。
武力策略知略を尽くして、必死に諸大名と戦っています。

ネタバレになるので、細かい内容には触れませんが
今後の展開に胸躍らせている自分がいて
週末日曜日が待ち遠しいのです。

結末が分かっているのにドキドキするって
やっぱり特別なことなんですよね。

「龍馬伝」の時もそうでしたが
坂本龍馬が暗殺されることは誰もが知っている。
あとは誰がどうやって暗殺するだけなのかという展開に
ずいぶんとやきもきしたものです。

話を戻します。
圧倒的と言われた信長が、あっけなく倒れ
跡を継いだ秀吉も短期政権に終わり
その後、徳川の世が270年もの間続きます。

徳川だけが特別有能だったのかといえば
決してそんなことはなくて
やっぱり、織田、豊臣と前ふりがあったからこそ
徳川の世が成立したと考えるとしっくりきます。

今のご時世、世界中のどこを見ても
270年もの間に渡って長期政権を取る国はありません。

もちろん、現代と当時を単純に比較することはできませんが
国家の主権は国民にある、という概念が浸透して以来
選挙制度のもと、その都度その都度で政権が変わります。

ところが、どこぞの国の政治家のみなさんは
まるで自分たちの栄華がこの先も続くかの如く
好き勝手に国の形を変えようとしています。

暴言失言が後を絶たないのは、そのためでしょう。

次の選挙で落選すればただの人
という意識がないのでしょうね。

政治家だって憲法のもとでは、ただの人に変わりないのです。
にも関わらず、平気で公約は破るしウソだらけの答弁を繰り返すし
一体全体、何がどうなったらあのような態度になるのか疑問なのです。

栄し者は必ず滅びる運命にあるということを、歴史から学べば
必然的に、物議を醸すような発言はなくなると思うのですが。
国民だってそんなに愚かじゃないはずなんですけどね。

どうせ散るなら、せめて桜の花とまではいかないにしても
潔くおさらばしてほしいものです。

ということを期待します。


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