その顔はハリウッドで貰ったのか

TERAYAMA Shizumi/ 11月 3, 2015/ 映画の名セリフ/ 0 comments

hurannkenn
出典:「毒薬と老嬢」

人間、最後に問われるものは中身ですが
じゃあ、最初に問われるものは何かと言えば、やっぱり外見です。

こればかっりは仕方がない。
だって初対面で、中身を判断するなんて不可能に近いですから。

外見は三日も経てば飽きるといいます。
逆に中身で戦う人間は、三日目からが勝負なんです。
だから、最初の三日間を乗り切るために必死になるんです。

前にもどこかで書いたことがありますが
イギリスのたとえ話でこんなものがあります。

社交パーティーで知り合った一人の女性に
二人の男性がプロポーズをしました。

Aは容姿端麗、貴族の人間です。
Bはお世辞にもハンサムとは言い難い町民です。

女性は二人の男性とデートをして判断することにしました。

そのデートの感想です。
A:彼は、イギリスで一番賢い人だと思ったわ。
B:彼は、私のことをイギリスで一番賢いと思わせてくれたわ。

結果、女性はBの男性と結婚することに決めました。

まさにこれです。
中身で勝負する人の最大のエッセンスが
このたとえ話の中に凝縮されています。

相手をヨイショすればいいという単純な話ではありません。
当人ですら気がついていなかった魅力を引き出し
その魅力がホンモノであることに気がつかせてあげられるのか。

人の心の清らかさは必ず外見に現れます。
真摯で誠実な気持ちというものは、表情から読み取ることができます。

ただ待っているだけで伝わるか、といえばそれはなかなか厳しくて
やはり伝える手段をきっちりと持っている必要があります。
それが最初の三日間の勝負ということになるわけです。

外見が素晴らしい人だって
何の努力もしていないかと言ったら、それはきっとウソでしょう。
男性女性問わず、自分の武器を磨く努力をしているはずです。
芸能人が、美をキープするためにどれだけ苦労していることか。

それと同じことで、中身で勝負しようというのであれば
やはり中身を表現する努力を怠ってはマズいわけです。
自分で自分をプロデュースする術を学ぶ必要があります。

乱暴な言い方をすれば、等身大の自分を受け入れて欲しいなんて
それは甘え以外のナニモノでもありません。

もちろん最終的にそこへたどり着くのだとしても
道のりは、険しくそして厳しいものなんじゃないかと。

よい意味で、自分自身を勘違いする力って大切なんですね。
そういう意味で、恋をすればみんな美しくなるというのは
あながち間違っていない気がするのです。


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