バナナはおやつに入るんですか?

TERAYAMA Shizumi/ 9月 3, 2014/ 死語辞典/ 0 comments

バナナ

加熱調理した果物が苦手です。
ホットアップルパイとか、酢豚のパイナップルとか。
なぜ、果物に火を通すのか理解に苦しみます。

果物は、新鮮でみずみずしくて、生で食べられるものが一番です。

ちなみに好きな果物は、イチゴとミカンとリンゴです。
もはや季節感がなくなってしまった果物類ですが
やはり旬な時期に旬な果物を食べることの嬉しさよ。

一度でいいからフルーツパーラーへ行ってみたい。
果物だけで、空腹を満たしたいのです。

男どうし、あるいは男一人では行きにくい場所なので
同伴してくれるレディを募集します。

この言葉が流行った当時
バナナはもちろん、果物全般が高級品でしたから
遠足だとか運動会だとか、特別なイベントでもない限り
そうそう簡単に食べられるものではなかったそうです。

もう少し上の世代にいくと
風邪を引いた時にだけメロンが出てくるとか
冗談のようで真面目な話です。

翻って現在では、食べ物には事欠かないにしても
うーん、たとえば子どもに携帯電話を持たせるべきか否か
ということが中学校でも高校でも、一つの大きな問題になっています。

親の立場からすれば、安全上の理由を挙げるし
先生の立場からすれば、教育上の問題点を指摘します。

当の、学生たちの立場なら、友達が持っているから
という至極当たり前の理由が出てくるでしょう。

携帯電話に罪はないのです。
問題はその使い方なのです。

そうは言っても
多感な時期に、これほどまで誘惑されるようなコンテンツがあれば
誰だって飛びつきたくなりますよね。

僕ら世代でいえば、ウォークマンがヒットして
さらにカセットテープからCDへ切り替わる時期だったので
両方が使えるミニコンポが、喉から手が出るほど欲しかったことを覚えています。

要は、使い方次第で毒にも薬にもなるということです。

携帯電話に限って話をすると
僕個人の見解としては、中学生には必要ないと思っています。

もっと生でリアルで痛みも優しさも皮膚感覚でとらえるような
そんなコミュニケーションを取って欲しいしからです。

多感な時期という言葉を使いましたが
多感だからこそ、機械の絵文字で感情を表現するのではなくて
直筆の文字や言霊で、今の自分の気持ちを素直に伝えてほしいなあ。
「イイね」の一言で終わらせてほしくないなあ。

ITやデジタル製品が進化して
生活が便利になることは悪いことばかりではありません。

でも、需要があって商品が生み出されるのではく
商品を作って、必要性を煽り、刷り込みのごとく売りつけることが
当たり前の世の中になっていますからね。

バナナはおやつになるかも知れない。
おやつじゃなくてもいいかも知れない。
少なくともそのポテンシャルは秘めています。

けれど、便利な世の中が、必ずしも幸福をもたらすか言えばそんなことはなくて
光があるところに必ず影ができるように
その影の部分を注視して子ども守ることが、大人の務めだと思うのです。


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