leave behind

TERAYAMA Shizumi/ 8月 31, 2014/ 英語/ 0 comments

英語
:Don’t leave me behind.
:Please leave nothing behind.

今年の夏は、ひたすら仕事に明け暮れた毎日でした。
連日猛暑が続く中、ただただ肉体労働にいそしむ日々。

メンタルが落ちていたということもありますが
だいたいそういう時に限って、身体も壊れます。

面倒くさい夏風邪を引いて、完治するまでに約1週間。
その間は、ベッドの上でうなされているだけという軟弱さ。

そんなことの繰り返しでした。

夏らしいこと、夏らしいこと…毎日のようにカキ氷を食べたことくらいでしょうか。

実家に戻ってきてから、それまでの暮らしと何が違うって
やっぱり、四季の変化を感じられるようになったことです。

芝居をしていた頃は、ほぼ毎日のように稽古場にこもっていましたから
季節の移り変わりを実感する機会が少なかったように思います。

それにしても、いつから夏はこんなに暑くなったのでしょう。
自分が子どもの頃は、もう少し柔らかな暑さだったような気がしてます。
それが今では、問答無用で肌に突き刺さりますからね。

部活の練習メニューを思い出しても
今の気候じゃ、絶対に不可能だよなあと首をかしげてしまう有り様。
記憶のすり替えでもあったのかなあ。

先に触れた通り、開放的な気分になるよりは
むしろ閉鎖的でこもりがちでしたから
新しい出会いもなければ、アバンチュールの一つもない。

健全なんだか不健全なんだか、よく分からないですね。

観たかった芝居や映画を観に行けず
ヤイコさんのライヴにも足を運べず
本当に何をしていたんだろう…?

青春の一コマを、どこかにポンと置き忘れた感じがします。
後々、39歳の夏を思い出そうにも、手がかりが少なすぎます。

もっとも、じゃあ29歳の夏を思い出せと言われても
それはそれで不可能に近いものがありますけど。

つまりは、僕の意思と関係のないところで、粛々と日々は流れ
こうして30代最後の夏が終わろうとしているだけのことなんですね。

嗚呼、諸行無常の鐘の音。
ブラジルワールドカップがはるか昔の出来事のよう。

なんてね、下ばかり向いていても幸せは転がっていないので
装いも新たに、次の季節を出迎えたいと思います。

毎年秋は鬼門の季節だと、一人わめいておりますが
そんなジンクスともおさらばして、深まる街の色を眺めながら
スポーツに、食欲に、そして芸術にどっぷり浸ることにします。

夏に置き忘れたモノを取り戻そう。

暦の上では、明日から9月ですからね。
気持ちを切り替えるには、ちょうどいいのかもしれません。

2014年の8月最後の夜に。


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