破天荒(はてんこう)

TERAYAMA Shizumi/ 3月 17, 2014/ 故事成語/ 0 comments

風船

ノーベル賞級の発見と騒がれた「STAP細胞」の研究が
ここへきて、一気にその信憑性を問われています。

流用だの盗用だの、そんなことをしたら絶対にバレるであろうレベルで
本当にそんなことが起こり得るのか、僕の疑問はそこにあります。

持ち上げるだけ持ち上げといて
叩く時は、一斉砲火を浴びせるマスコミの手法には、ほとほとうんざりしますが
もしも、ねつ造したことが事実なら、なぜにそのようなことをしでかしたのか
やっぱり不思議で仕方ないんですね。

歴史上、誰も成し得なかったことをやり遂げる。
高次元になればなるほど、手にする名誉や地位は大きくなります。
世界中に転がっている、ありとあらゆるジャンルで
その名誉や地位を手に入れるために、日々努力している人たちがいます。

違うな。
名誉や地位が欲しいのは、ごく一部の人だけでしょうね。

研究者が求めているモノは、唯一無二の真実あるいは真理であって
ステータスなんかを気にしている暇はないのだと思います。

ガリレオが地動説を唱えたり
コロンブスが新大陸に到達したり
この世を根底から覆すような発明や発見があった一方で
もっと身近なところで、大きな成果をあげた人もいます。

たとえば、最初にフグを食べて死ななかった人とか
ウニやクリを食べてみようと思い立った人なんかも
立派な発見を成しえた人になります。

お米なんか、たわわに実った稲穂から精米して米粒にし
そこからさらに水を加え炊くわけですから
その工程を完結させた人は、やはり偉大なる発見者ではないでしょうか。

つまり、崇高なる精神だけが称賛されるのではなく
もっと生活に密着した、地道な努力もあったということです。

もっと言えば、科学に限らず
スポーツで世界新記録を出すことだって、歴史の先駆者となるのです。

表舞台で華々しく称賛される出来事がある一方で
闇に葬られた事件だってたくさんあります。
光があれば、必ず影が生まれることは必然です。
医学なんか、その最たるものですね。

それでも、人類が好奇心を忘れない限り(そんなことはないのだろうけど)
これからも、僕たちをあっと言わせてくれるような発明や発見は続くでしょう。

何をどこまで信じればいいのか、素人には判断しかねることもありますが
夢や希望といった、少年ジャンプのような心意気だけは
自分の内に秘めておきたいと思います。

かつて、風船だけで太平洋を横断しようとした日本人がいたように。

余談ですが
先日、世界一薄いコンドームが発明されたそうです。
臨床実験を何度も行い、安全性には絶対の自信があるそうですが
いったいどんな実験を行ったのでしょうかね。

気になるところです。


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>