fall short of

TERAYAMA Shizumi/ 4月 11, 2012/ 英語/ 1 comments

$こうたろ.com
:The result fell short of my expectations.
:Annual sales this year will fall short of the target.

言葉は想いに届かない、なんて言葉があります。

どれだけ美辞麗句を並べようとも
気持ちが100%ストレートに伝わるわけではありません。

例えば、久しぶりに再会した友がいたとしましょう。
言葉でどんなに近況を伝えようとも
1回のハグの方が相手に気持ちが届く、なんてことはよくある話で
それはつまり、温度の差なんじゃないかと思うのです。

今でこそ、デコメールや顔文字や絵文字といった装飾ができるメールですが
ちょっと前までは、本当に言葉のやり取りしかできなかった時代があります。
言葉というより文字そのものですね。

だからこちらの意図が相手に伝わらなかったり、その逆もあったりで
誤解(誤読?)なんてものはしょっちゅうあって
ひどい時は、喧嘩までしたこともあります。しかもメールで。

こうなるともはや収拾がつきません。
そこには温度がないからです。
温度という言葉より、温もりと言った方が分かりやすいかも知れません。

人は、相手の温もりを感じて、初めて安心することができるのです。
赤ちゃんが母親を求めること。
恋人たちが手をつなぐこと。
好きな人を抱きたい(あるいは抱かれたい)と思うこと。

これらはみな、相手の温もりを求めるからこそ湧き上がる感情ではないでしょうか。
単純なスケベ心ではなく、誰もが必要とする自然な行為だと思うのです。

逆に考えると
温度のない言葉は、想像以上に相手を傷つけます。

先ほどのメールの件でもそうですが、某掲示板での誹謗中傷やブログの炎上など
書き込みをしている側にとっては、単純な悪口かも知れませんが
受け取る側には、悪意のある言葉として深く深く突き刺さるのです。

文章で思い出したので、ちょっと余談。

僕は小説が好きなので、文庫本をよく持ち歩いています。
ところが最近は電子書籍なんてものが流行り出して
携帯小説や、タブレット端末で小説を読む人が増えています。

新聞やニュースの類ならまだしも
それってどうなんですか?とユーザーの皆さんに質問したいのです。

やっぱりね、紙媒体を通してこその小説ではなかろうかと。
古い人間と言われようとも、そこは譲れないかなあ。

話を戻します。

温度の話ですが、温もりのある文章だって現実にはたくさん転がっています。
昨年の震災後、たくさんの方がたくさんの言葉でたくさんのコメントを残しました。

確かに原因そのものには無力だったかも知れませんが
明日を生きる活力として、リポビタンDくらいの効果があったと思います。

矛盾してしまいますが
僕もこうして、このネットを通して何かしらの言葉を残しています。
別にテーマがあるわけでもないし、主義主張を押しつけるつもりもありません。

んが

少なからず読んで下さっている方がいる以上は
でき得る限り、一筆入魂の心意気で僕の今の温度を届けたいと心がけています。

本当はね、直接会えることの方が何倍も嬉しいのですが
現実的にそれは不可能ですから
冒頭の、言葉は想いに届かない、という自覚を持って
これからも発信していきたいと思っています。

もしかしたら、この場がきっかで
昨日まで他人だった誰かと繋がることができるかも知れない。

それって、素敵なことだとは思いませんか。


1 Comment

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    皆さんに面白い・為になったと
    言っていただけるようなブログにしたいと思っています
    宜しければ見に来ていただければと嬉しいです!

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